いまある理念を問い直すための脱構築
講師(リレーション)
関連情報
6月1日正午、受付開始
こちらのGoogleフォームより、お申し込みください
※本レクチャーを含む連続レクチャークラス「別の人権を想像するアニュアル 2023」通しでの受講は6月30日(金)24時まで受付
※単回、1日受講は開催前日24時まで受付
※お申し込みに関する詳細はPARA WEBの「お申し込み・お支払方法」のページ
をご確認ください
※最新情報はTwitterで続報します
概要
「人権」なるものが近代の産物なのだとすれば、「人権なんてなくなった世界」が近代を乗り越えるポストモダンの目指すべき場所なのだろうか。個人主義批判などの文脈から、一時期、脱構築思想はたしかにそのようなものとして受容されていた向きがある。だが、この哲学潮流は制度という枠組みの外に放逐され、残されてきた他者にたえず応答しようと試みることをやめなかった。同時にそれは、既存の制度の不備を補うというよりも、制度を超えて理念そのものを書き換えようとする思考の運動でもあったと言える。本レクチャーではジャック・デリダからエクリチュール・フェミニン、そしてカトリーヌ・マラブーへと至る思考の流れを見ていくことで、脱構築思想の根底にある「他者」や「外部」に対する考え方とその批評精神について解説する。そこには「人権」に対する考えをアップデートするためのヒントが散りばめられているはずだ。
日時
2023年6月18日(日)17時〜18時30分
受講方法
6月1日正午、受付開始
こちらのGoogleフォームより、お申し込みください
※本レクチャーを含む連続レクチャークラス「別の人権を想像するアニュアル 2023」通しでの受講は6月30日(金)24時まで受付
※単回、1日受講は開催前日24時まで受付
※お申し込みに関する詳細はPARA WEBの「お申し込み・お支払方法」のページ
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ヘッダー画像=遠藤麻衣