『「俳優の仕事」を図にする』浜田誠太郎 全11回 金曜9時30分ー11時 一般3万円 学部生1万円
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スタニスラフスキー『俳優の仕事』を読む会です。読みながら図にしていきます。
『俳優の仕事』では第二部の終盤に、これまでの記述をまとめるような図が紹介されます(下図)。これは「スタニスラフスキー・システム」の全体像を示すものとして日本語のウィキペディアにも掲載されているものです。ただ今のところ、『俳優の仕事』を頭から読んでもこの図にたどり着ける気がしません。もっといい図が書けそうでもあるし、何か別の思惑でこの図は出されているようでもあります。
良くも悪くもさまざまな偏見にさらされがちなスタニスラフスキーを批判も称賛も一端保留しながら検討することで、近現代の演技論や演技教育の見通しをつけます。
講師の訳稿を共有しますので、事前に目を通してからご参加ください。また各回の課題として、指定した範囲の図をつくっていただきます(作図については初回に説明します)。

全11回
日程(全日程 朝9時30分ー11時00分)
①10月14日(金)、②10月21日(金)、③10月28日(金)、④11月4日(金)、⑤12月16日(金)、⑥1月6日(金)、⑦1月13日(金)、⑧2月3日(金)、⑨2月17日(金)、⑩3月10日(金)、⑪3月31日(金)
定員 10名程度
3万円+学部生1万円
講師プロフィール
1996年生。俳優、演劇研究。関心は20世紀ロシアの演劇論の思想史的背景とその実践の記述。文学修士(ロシア文学)。早稲田小劇場どらま館の制作部として学生向けの企画・運営なども行う。
