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公演予定!(できないかも)サミュエル・ベケット「いざ最悪の方へ」上演権許可申請中 12月に許可なければ公演はありません。

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詳細続報予定

会期

2023年1月26日(木)ー29日(日)
開場時間詳細続報予定
チケット詳細続報予定

プログラム概要

訳:長島確(書肆山田 1999) 演出:額田大志 出演:矢野昌幸
 
見た人全ての記憶に残り続ける俳優・矢野昌幸さんと2人で、ベケットの短編小説に挑戦します。タイトルは『いざ最悪の方へ』。はじめて読んだときに「あぁ、先を越された!」と思いました。というかベケットが、私なんかよりもずっとずっと先の「いま」を予見していました。身体を蝕むように広がっていく人間の不安を、数多の言葉遊びを駆使しながら進んでいくテキストを見て、なんとか上演したいという気持ちが湧き上がりました。ただ現在、ベケット側の上演許可待ちであり、実施できるかはまだ定かではありません。まさに不安の最中ではありますが、少しずつ準備を進めています。どうぞ(できるかもしれない)上演をお楽しみに!
額田大志 PARA主宰岸井です。ベケットは意味のわからん演劇の代表のようにいわれてきましたが、この2年くらいはリアルな日常を描いているように読めます。時代がベケットにおいついた。言うまでもなく最悪の事態です。やっほーーーい。 額田と矢野は上演許可がおりなくても稽古を始めています。小説です。覚えにくいですよ、と矢野がいっていました。
PARA主宰 岸井大輔