「作品」から言葉が汲みだされるとき

講師(リレーション)
関連情報
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概要
作品とは誰のためにあるのでしょうか? あるいは、どのような姿でそこにあるのでしょうか? 言葉が共有の井戸から汲みだす水のようなものであるとするなら、そのつらなりである文学作品について語ることは、ページの内外でつながっている水源のありようを探る旅になります。 このレクチャーでは、ここ十年~二十年あいだの芥川賞受賞作品を中心に、文学と社会の結節点について考えながら現代の小説を読み解いていきます。「書評」の果たす意味について考えることからはじまり、「作品」からどのように言葉が汲みだされていくのか、その過程を追うことでこの社会の姿に迫ることができれば幸いです。
日時
2023年3月11日(土)20時〜21時30分
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