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プロフィールなど書き込み中 ゼミ「PARA改装計画でストレッチ」

講師(リレーション)
関連情報
PARA 第1期 本クラスの受講受付は終了いたしました
クラス紹介
このクラスは対面で行いますが、希望いただければオンラインでも受講可能です。 現在、神保町の第二富士ビル4階の一室を借りているPARAは、ゆくゆくは広いスペースも借り、常設劇場にする予定です。ですが、常設劇場にするには改装が必要です。どのような劇場になるのでしょうか。 このゼミでは、PARAの改装計画を作ります。講師はセノグラファーの佐々木文美と、演劇研究の山本博士が担当します。劇場という建築物・仕組み・制度にまつわる諸々の前提をストレッチするようにほぐし、学び直し、参加者の皆さんがそれぞれのPARAの改装計画案を発表することが最終目的です。 ゼミへ参加するには、劇場に関する事前の知識は必要なく、劇場に慣れ親しんでいる必要もありません。講師の二人も、劇場についてあまり詳しくありません。 発表された改装計画が実際に採用されるかはわかりません。むしろ、改装計画を考え揉みこむ経験を通して、参加者の皆さんがそれぞれ理想とする劇場を具体的に構想できるようになることが、このゼミの理想です。つまりそれぞれの劇場のためのストレッチでもあります。 第一、二回(11月29日、30日)でのゼミ概要説明と事例紹介の講義を踏まえ、第三、四回(1月31日、2月1日)、第五、六回(3月7日、8日)で計画案の発表を行います。改装計画案は図面である必要もなく、絵や文章など形式は自由です。複数人共同で計画案を発表することもできます。発表では、劇場の現場で活躍する、さまざまな役職の方々をゲストとしてお招きして改装計画案へのフィードバックを伺いつつ、講師を交えて議論をします。 改装計画を考えるのに準備が2回、発表が4回と、開講回数は多くありません。必要があれば適宜、参加者が講師らを交え、自主的な勉強会を開催することも可能です。勉強会の回数や規模は必要と判断されればどのようなものでも構いません。また何か訊きたいことがあれば、講師に気軽に相談してください。 幅広い分野からの参加者をお待ちしています。
回数
6回
定員
10名
価格
40,000円
日程
11月29日(火)30日(水)、1月31日(火)2月1日(水)、3月7日(火)8日(水)20時ー21時30分
選抜方法
作文 申し込み後、9月30日(金)24時までに提出 「クラスの志望動機」800文字程度 (「劇場」をつくるゼミコース受講生は課題による選抜ではなく先着順となります/定員10名、9月15日受付開始)
申込期間
9月20日(火)20時ー30日(金)20時
申込方法
PARA 第1期 受講受付終了

ゲスト紹介

11月29日 堀内真人
舞台監督・演出助手を経て、プロダクションマネージャー、技術監督として活動。白井晃、宮城聰、串田和美、蜷川幸雄らの作品をはじめとする、国内外の演劇およびダンス公演に携わる。2003-4年には文化庁在外研修員としてパリ及びロンドンに滞在。2011年の開館よりKAAT神奈川芸術劇場の技術監督を務め、2019年からは事業部長を兼務。同劇場の作品制作を統括し、また他の公共劇場との共同制作・人材交流にも積極的に取り組んでいる。公共劇場技術者連絡会会長。劇場等演出空間運用基準協議会会長。
 
1月31日、2月1日 佐藤恵、中山奈美
佐藤恵 1983年生まれ。舞台監督。演劇・ダンス・音楽の現場と、そのどれとも説明しにくいイベントをどうにかする仕事をやっています。仮設客席の設計、フリースペースでのプランが得意。 多摩美術大学非常勤講師。 子育て中でも無理なく働ける形を探しています。
中山奈美 米国で演劇にふれたことをきっかけに1991年 劇団文学座付属演劇研究所に入所、舞台照明を始める。1998年文化庁在外研修員として、ニューヨークで研修。1997年から2005年まで、北京の生活舞踏工作室に参加。2017年よりフリーランスとなり、空間を生かした光と影のデザインに取り組んでいる。 最近の参加作品に快快『Calling You』、スペースノットブランク『再生数』、川口隆夫『バラ色ダンス』など。
 
3月7日、8日 小森あや
北海道生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業後、アートユニット「明和電機」に在籍。その後、フェスティバル/トーキョーや京都の劇団、TASKO inc.を経て、フリーランスのアートマネージャーとして一般社団法人ベンチに参加。パフォーミングアーツを中心に、観客と作品をつなぐ空間と制作環境をつくり続けている。近年の参加作品に、佐々木文美『セレモニー』(2022)、小㞍健太+森永泰弘『ころり』(2022)、『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』(2021)、『サンガツ@WWW』(2019)、小泉明郎『縛られたプロメテウス』(2019)、サエボーグ『House of L』(2019)がある。
 
 
 
 
 
 
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