ドローイングの会 絵を描く人がいる場所

 
絵を描く人がいる場所を作りたい。 絵を描くことは基本的に一人で行うことだけれど、一人ひとりがそれぞれ自分の絵を描いている、という場を共有したい。 誰かが教えるというのではなく、描いている人同士がフラットな関係でその場にいるような。 絵を描くというのはそもそもどういうことなのだろう。とてもプリミティブな表現方法であるとともに描く人によってその意味は違ってくる。 この場では紙を支持体にした小作品を作ってみようと思う。準備体操のような感じで。 ザラザラした紙、ツルツルした紙、和紙、障子紙、わら半紙、ダンボールを持っていきます。自分で使いたい紙があったら持ってきてください。 鉛筆、色鉛筆、ボールペン、割り箸、綿棒、墨、アクリル絵の具、コンテ、パステル、木炭などを用意します。 自分で使いたい物があったら持ってきてください。 アーティストも、そうでない人も自由にきて自由に描いていってもらえたらと思います。 できれば、描いた絵を最後に見せあえたらうれしいです。講評とかはしません。 絵を描く人が集まって、絵が生まれる場を共有する、そういう時間にしたいと思います。
日時2023年9月4日(月)15:00〜17:00
いる人工藤春香(アーティスト)
参加費2,000円 ※PARA各種フリーパス・コース無料適用
持ち物・筆や材料など、ご自身のものを使う方はご持参ください。こちらでもご用意はあります ・エプロンなど、よごれてもいい服装
申し込み方法◎メールにて受付 お名前を明記の上、件名を「ドローイングの会」として【co.playsandworks@gmail.com】までお送りください ※先着順15名
会場PARA神保町2F 東京都千代田区神田神保町2-20-12 第二冨士ビル 2階 https://goo.gl/maps/th8HqeciE7dRfDdK8 ※会場まではビル内の階段を利用してご来場ください
 
 
 

工藤春香

 
1977年生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。現在、リサーチ・コレクティヴの「ひととひと」メンバー。絵画の制作から始まり、2010年代後半から、社会的な課題へのリサーチを基に、可視化されづらい立場の人々への想像から、テキストやオブジェ、映像を組み合わせたインスタレーションを制作している。制度や法が人々の価値観にどのように影響を与え、内面化されているかを問う。主な展示は2022年「MOTアニュアル2022 私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ」(東京都現代美術館)2021年ひととひと主催「女が5人集まれば皿が割れる」(BUoY)、2020年「静かな湖畔の底から」(Arai Associates)、2017年「生きていたら見た風景」(ART TRACE Gallery) 作家ウェブサイト https://tatsuy1.wixsite.com/haruka-kudo