美術史の門前:『西洋美術の歴史8:20世紀』を読む

講師(リレーション)
回数
15回
曜日
木曜日
時間
20:00ー21:30
日程
2023年 5月11日、5月25日、6月8日、 6月22日、8月3日、8月17日、 9月14日、9月28日、11月2日、 11月30日、12月14日、12月28日 2024年 2月1日、2月29日、3月28日 (予備日) 2023年9月7日 2024年3月7日
定員
20名
価格
80,000円(学生40,000円)
開講形式
このクラスは対面とオンラインで行います 現在オンライン受講のみ受付中!
関連情報
オンライン受講のみ増席中! 受付期間4月1日(土)12時〜4月20日(木)24時 こちらのGoogleフォームより、お申し込みください ※お申し込みに関する詳細はPARA WEBの「お申し込み・お支払方法」のページをご確認ください ※最新情報はTwitterで続報します
クラス紹介
 美術史の入門を謡う講義や書籍は無数にあれど「門前」を謡うものはなかったのではないでしょうか。門とはくぐってしまえば、簡単にその先に待ち構える世界の規則やコードに取り囲まれてしまいます。その門がいかなるものかは知らされないままに。大切なのは入門の前に門をよく観察してみることだと思います。つまり美術史を司るいくつかの〈法〉とは何か? 全15回の講義では前半で美術史の基本的な法=方法論を解説し、後半では『西洋美術の歴史8:20世紀』を参考に、20世紀の欧米圏の美術史の大まかな流れとともにその門のあり方を精査します。  入門書は読んだけれど...大学その他で一度美術史の概論を受けたけれど...自分の制作や展示に美術史を生かしたいけれど...そんな方々に向けられた、美術史の門前編です。  どうぞ入門よりも、門前を。 1:20世紀美術の一断面 ジョルジョ・モランディとセルフイメージ 2:美術史の「入門」 既存の美術史「入門」書の情報を整理することで、類書の方法論的な傾向について考えます   3:美術史の見方① 美術史のものの見方=方法論を概観します 列伝史~ウィーン学派   4:美術史の見方② 美術史のものの見方=方法論を概観します 様式論~イコノグラフィー/イコノロジー 5:美術史の見方③ 美術史のものの見方=方法論を概観します 新しい美術史学~イメージ学   6:美術史と美術館 美術史を司る制度空間としての美術館について論じます 7:『西洋美術の歴史8:20世紀』を読む 序章 二〇世紀西洋美術史を語るために  8:『西洋美術の歴史8:20世紀』を読む 第1章 抽象芸術の成立と展開 9:『西洋美術の歴史8:20世紀』を読む  第2章 イメージと物 10:『西洋美術の歴史8:20世紀』を読む 第3章 第二次世界大戦後の抽象芸術 11:『西洋美術の歴史8:20世紀』を読む 第4章 現代生活と美術 12:『西洋美術の歴史8:20世紀』を読む 第5章 身体表象と二〇世紀美術 13:『西洋美術の歴史8:20世紀』を読む 第6章 美術と政治 14:『西洋美術の歴史8:20世紀』を読む 第7章 美術とさまざまなメディア 15:まとめと議論
選抜方法
先着順
申込期間
2023年4月1日(土)12時—4月20日(木)24時
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