東京七墓巡り復活プロジェクト~東京の百年を逍遥する~

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明治20年代に「小説壇の巨星」であったのが劇作家・小説家・新聞記者の饗庭篁村(あえばこうそん・1855~1922)です。岡倉天心、森田思軒、幸田露伴、森鴎外、陸羯南などと交流し、「根岸党」「根岸派」のリーダーとして当時の東京文壇に君臨しました。その饗庭篁村と仲間たちが発案し、実行したのが「東京七墓巡り」です。①山東京伝②鶴屋南北③坂東彦三郎④平賀源内⑤新井白石⑥葛飾北斎⑦十返舎一九⑧歌川広重(おまけ)の墓を巡るというもので、その記事が今から134年前の明治22年(1889)の讀賣新聞附録に連載されました。江戸の文化・芸術を担った偉大なる先人たちの墓ですが、これが関東大震災(1923)や東京大空襲(1945)、東京オリンピック(1964)、戦後の都市開発によって、郊外に移転したりしています。その跡地を訪れてみても、なんの案内もなく、まちの記録、記憶から完全に忘却されています。それもまた東京という都市の歴史であり、物語ですが、饗庭篁村たちが巡った東京七墓巡りをひとつの羅針盤として、「東京の百年」を逍遥しましょう。初日の9月9日は饗庭篁村たちが巡った「東京七墓巡り」を再訪し、2日目の9月10日は郊外に移転していった墓(寺院)を巡ります。
 
日程9/9(土)、9/10(日)10:00-17:00
参加費7,000円(食費など実費参加者持ち)1日だけの参加も可能ですが、その場合も7,000円です。 ※PARA各種フリーパス・コース無料適用 ※「共有の知恵|レクチャーシリーズ」の受講生は3,000円
定員20名
お申込み◎メールにて受付 お名前と希望の回を明記の上、件名を「七墓巡り」として【co.playsandworks@gmail.com】までお送りください。 ※先着順 ※「共有の知恵|レクチャーシリーズ」の受講生はその旨メール本文に追記ください
集合場所9/9(土)10時~17時 集合:東武鉄道「とうきょうスカイツリー駅」東口前 ※饗庭篁村が訪れた東京七墓の跡地などを巡ります。 9/10(日)10時~17時 集合:東武鉄道「とうきょうスカイツリー駅」東口前 ※移転してしまった寺・墓を巡ります。電車を使います。別途電車賃必要。