パフォーマンス(アート)のボーダレスな動きを探る
講師(リレーション)
関連情報
PARA 第1期 本クラスの受講受付は終了いたしました
クラス紹介
このクラスは対面で行いますが、希望いただければオンラインでも受講可能です。
このクラスでは、パフォーマンス(アート)の実践に関わり、さまざまな意味でボーダーを超えて活動するアーティストに、これまでどのような仕方で動いてきたのかについてお話を聞いていきます。全6回。ゲストで来ていただくアーティストの方の情報は、近日中に順次公開していきます。
今回のクラスを通じて探っていきたい私の関心は二つあります。ひとつめは、個々勝手に動くための実践的な方法を考えること。勝手にジャンルや国境や言語や文化や性別や派閥やマーケットや助成金や法律やSNSや……といった諸々の枠組みの《外》に出て動きたいと思ったとき、それらをすり抜けて勝手に始めるためにはどうしたらいいのか。勝手になにかを始めてしまっているように見えるパフォーマンス(アート)の実践から、その具体的な方法を探ります。
ふたつめは、パフォーマンスと名指しうる諸実践が、世界のどこで、どのように行われているかを可視化するための地図を作ることです。グローバルな諸地域のパフォーマンス(アート)を知ること、あるいはパフォーマンス(アート)からまなざされる世界の動きを知ること。ゲストアーティストのお話から、そのための手がかりを得ることができればと思います。
パフォーマンスという媒体は、いまたまたま成立している社会・政治・文化・芸術の仕組みや運用とは別のあり方を──まったく馬鹿げた形で──構想するための実験/実演の場になりうる。そうした可能性について言葉を交わしつつ、このクラスの集まりの中でシェアしていきましょう。
※日程の関係で、ゲストアーティストがオンライン参加になる場合もあります。詳細はまた後日お知らせします。
回数
6回
定員
20名
価格
30,000円
日程
木曜 夜20時ー21時30分 10月13日(木)、10月27日(木)、12月15日(木)、2月2日(木)、2月16日(木)、3月30日(木)
選抜方法
先着順
申込方法
PARA 第1期 受講受付終了
ゲスト紹介
10月13日(木) 濵田明李
第一回は、「好奇心の赴くままに」各地を飛び回り、2017〜19年にはメキシコに移り住んで、パフォーマンスアートの実践を続けてきた濵田明李さんにお話を伺います。
10月27日(木) 村田峰紀・白川昌生
群馬・前橋を拠点に活動するおふたりに、パフォーマンスアート/アート活動と前橋がどのような結び目を作り出していったのか、お伺いできればと思います。
12月15日(木) 武谷大介
カナダのトロント市と日本を拠点にアーティスト・キュレーターとして活動。パフォーマンスアートの国際プラットフォーム「Responding」の代表も務める武谷さんにパフォーマンスアートを介したネットワークの拡がりについて聞いていきます。
2月2日(木) KOURYOU
KOURYOUさんは、2019年に「瀬戸内国際芸術祭」(女木島)で発表した《家船》を出発点に、箱崎、有田、小豆島、淡路島など各地を漂流する《EBUNE》の船長です。現在、《EBUNE》は大阪・西成に漂着中。ある種の歴史=偽史的な想像力を駆使して、「アートイベント」とは形容しがたい何か、動き続け、変容し続ける《集まり》の母型(のようなもの)を制作するKOURYOUさんに、もう端的に《EBUNE》ってなんなんですか!?と聞いてみます。
2月16日(木) 手塚夏子
『私的解剖実験シリーズ』や「Floating Bottle Project」、そして近年の「合意のでっちあげ」に関する実験作りワークショップ。ダンサー・振付家として手塚さんがこれまで辿ってきた実験と観察の軌跡についてお話を聞いてみたいと思います。
3月30日(木) 篠田千明
演出家・作家の篠田さんに快快からバンコク移住、そして近年の「劇のやめ方」や「リハーサル」をキーワードにした演劇実践まで、これまでの「動き方」についてお伺いしていきます。
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「パフォーマンス(アート)のボーダレスな動きを探る」受講者の二次募集を開始します
10月13日 締切 (応募先着順で締め切ります)
co.playsandworks@gmail.comまでメールにてお申し込みください
件名:「パフォーマンス(アート)のボーダレスな動きを探る」申し込み
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